イソップのメモ帳

イソップが見たり聞いたりして考えたことの記録

新卒初任者が大切にすべき3つのこと

はじめに

こんばんは~
イスップです。

本日,修了式を終え,無事に新卒初任者としての1年間を何とか乗り切りました!
(パチパチパチ)
1年間の教員生活を終えて,新卒初任者は3つことを大切にすべきだと感じました。
ちなみに簡単にできそうで,できていないことだと思います。

・素直でいること

・謙虚でいること

・健康でいること


素直でいること

素直でいることは難しいです。人からの助言を素直に受け入れ,実行してみることが大切です。自分の方が最新のスキルや知識をもっているから,あなたたちの話は聞きませんというのでは,視野が狭くなってしまいます。子どもたちの話を聞くように,同僚の先生方からの助言を受け入れ,自分に合わなければやめればいいのです。

 

謙虚でいること

謙虚でいることも難しいです。初任者であるからといって,教えてもらえることが当たり前であると思ってはいけません。教えてくださる同僚の先生方も自分の時間を削って指導をしてくださっています。さらに見えない部分でも支援,補助をしてくださっていることがほとんどです。教員の仕事は,新卒初任者が独力で成果をあげられるほど簡単ではないと思います。決して自惚れてはいけません。 

 

健康でいること

私の勤務校は小規模中学校です。それ故,新卒初任者であろうと,一人一人の果たす役割は大きいです。小学校であれば,ほとんどの人が担任であるため尚更でしょう。そのため,私が出張を含め,学校勤務ができない日は授業変更をしなければならないし,給食当番の指導,部活動の指導など様々な部分で他の先生方に代わってもらわなければなりません。それを防ぐためにできることは何か。それは健康でいることです。精神的にも身体的にも回復の時間を十分に確保するためには,勤務時間を大幅に超えて勤務することはやめた方が良いです。

 

最後に

新卒初任者は,年度当初は本当に何もできません
しかし,健康でいて,謙虚な気持ちで,素直に助言に耳を傾けて1年を過ごせば,きっとあなたにとって素晴らしい教員生活を送ることができると思っています。

どうか,次年度の新卒初任者のみなさまが無事に1年間を終えることができますように…。